Nscripter関連のサイトなどを覗くと、システムカスタマイズという言葉を見かけることがありますね。
NscripterはデフォルトでもＡＤＶの基本的な機能が揃っているわけですが、それをもちょっと制作者の俺色に染めるのが、システムカスタマイズです。
よく分かりませんが、クリック待ちの時に、任意のサブルーチンを呼び出すシステムのことらしいです。
↓デフォルト（アメリカ物語より） ↓システムカスタマイズ（開発中）
クリック待ち時に右クリするとセーブ・ロードなどのシステムメニューが出る。リセットやウィンドウ消去もデフォで出来るんですよ。
次作の右クリ画面。もっとグラフィカルにすることも出来ますが、私はシンプルが好きなのでこれで。決して面倒くさいわけぢゃないの。
デフォルトのロード画面。しおり番号と日付しか表示されません。でも選択肢のない短編なら、これくらいシンプルな方がいいかも
ロード画面。これぞシステムカスタマイズの真髄。サムネイルとコメントが出てます。左と全然違うでしょ。頑張ったの
デフォルトの回想画面。挫折。
他にもシスカマで色々出来るんですが、私はもうセーブ・ロードにサムネイル＆コメントがつけば満足。
回想は、自作するとどうしてもうまく表示されないので、デフォでいくことにしました。systemcall lookbackです。フォント変更とかウィンドウ／フルスクリーンの変更とかは、メニューバーで。ほとんどデフォですな。いぢりすぎると良くないと思うの。いぢればいぢるほどにバグが出るんだもの。プレイヤー側にしても、あんまり細かいカスタマイズは、必要ないんじゃないかしらどうかしら。
クイックセーブ・ロードは装備しようかどうか迷ったんですが。
一本道だし、そう頻繁にセーブやロードはしないだろう。プレイ画面のデザインは「双子の研究」と同じでいくので、右クリでウィンドウを消す必要もない。するとクイック機能はつけてもプレイ画面を圧迫するだけ。ならクイック機能はなしでいいかと、削りました。
セーブ・ロードを始め、プレイする上での基本機能はすべて、右クリです。
「双子の研究」プレイ画面。
開発中のシェア作品も、こんな感じにしようかと。古い映画みたいな雰囲気にしたいんですがいかがかしら。シナリオは、もちろん進んでいませんとも。画像もＢＧＭも、何一つ用意出来ちゃいませんよ、ええ。
